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循環型経済

世界の経済は「取って作って捨てる」という直線型モデルの上に成り立ってきましたが、増え続ける需要に見合う天然資源の有限性、気候変動や原料の有毒性の問題によって、今ではこの形が成り立たなくなってきています。

Desso circular economy

 
アジア、ラテンアメリカ、アフリカ、中東の新興国は、今後数十年の間に30億人を貧困から解放し、新たな中流階級による消費財への需要は増加の一途をたどるでしょう。

しかし、より環境にやさしい新たなビジネスモデルが作られて材料の管理が責任をもって行われるようにならなければ、地球はそのような経済活動の拡大やそれがもたらす資源の使用を維持することはできません。

その方法となるのが、意識的・意図的に回復的・再生的システムとして作られた循環型経済です。

Cradle to Cradle®(ゆりかごからゆりかごまで)設計を中心とした循環型経済モデルを持つDessoは、この新しい産業革新のメリットを享受できる立場にあります。2012年1月にエレン・マッカーサー財団の設立者であるデイム・エレン・マッカーサーが発表した新たなレポート「 Towards the Circular Economy: Economic and business rationale for an accelerated transition1)」では、循環型経済が「材料、製品、システムの優れた設計、そしてその枠内でのビジネスモデルの優れた設計を通じて『寿命』という考え方を回復という概念に置き換え、再生可能エネルギーの利用への移行を進め、再利用を阻害する有毒な化学物質の使用を排除し、廃棄物の排除を目指すものである」と述べられています。

マッキンゼー・アンド・カンパニーと共同で作成されたこのレポートは、循環型経済に移行することによってEU内の企業が年間6,300億ドル/4,640億ユーロ(EUの年間GDPのほぼ4%)を節約できると計算しています。

エレン・マッカーサー財団とマッキンゼーが2013年に作成した第2のレポート「Towards the Circular Economy Volume 21)」は、消費財産業における循環型モデルの影響を扱いました。レポートによれば、このセクターだけで7,000億米ドル/5,160億ユーロの経済的機会が世界的に生まれます

Dessoは循環型経済の先駆的企業の1つであり、エレン・マッカーサー財団などによって事例として利用されています。

「ビジネスや社会の新しく前向きな方法として循環型経済モデルへの関心が高まっている様子をうれしく感じます。Dessoは、この方向でビジネスモデルを変えていく包括的プログラムの5年目に入りました。これは、人の健康と福祉を改善するとともに環境にもプラスの影響を与える製品を作り出すという当社のコアビジョンに直接つながっています。」

Alexander Collot d'Escury (CEO Desso Group)

2013年に、Dessoはダボス・クロスターズで毎年開催される世界経済フォーラムに参加し、企業、政府、NGOの世界的リーダーと共に循環型経済の利点について話し合いました。2013年の世界経済フォーラムや世界各地のその他のフォーラムでも、このような話し合いを続けていきます。

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